100分〜109分

B級ホラー

バーバリアン (2022年) 102分【ネタバレ・考察】観るものがないなら観て!さっぱり後腐れない良質ホラー。一体、誰がバーバリアン(野蛮人)なのか?

ネタバレ無し感想サクサクとテンポよくて、観やすいホラー映画でした!低予算を感じさせないハイクオリティな作品でした。ネタバレ絶対NGのタイプです!何回も観るような作品でもないのでほんと1回目は絶対にネタバレない状態で見てください!基本情報Barbarianバーバリアン2022年 102分制作国 : アメリカSDCC:2022年7月22日アメリカ:2022年9月9日制作費 : $4–4.5 million興行収入 : $45.4 millionレイティング : R15+ジャンル:ホラー / バイオレンス / ミステリー / スリラーあらすじ面接のためデトロイトを訪れたテス。深夜に宿泊先に到着すると、手違いなのか、すでに見知らぬ男が滞在していた。嵐のため、テスは仕方なくそこに泊まるが、その夜、部屋のドアが開けられ、大きな音で目が覚める。そして翌日、地下室で謎の扉を見つけるが…。※参照元:U-NEXT日本版 予告編英語版 予告編スタッフ監督 : ザック・クレッガー脚本 : ザック・クレッガー製作 : アーノン・ミルチャン/ロイ・リー/ラファエル・マルグーレス/J・D・リフシッツ音楽 : アンナ...
SFホラー

寄生獣 (2014年) 109分【ネタバレ・考察】さすがの映像クオリティ。原作未読者は割と満足できるかも!?

ネタバレ無し感想面白かった!漫画アニメは全く興味ないので観てません!原作を何も知らない私は結構楽しめました!映像やアクションに見応えがあって、満足感がありました。いい意味で後腐れない作品なので、寝る前に観るのにいいかも。子供の頃にハムナプトラを観てから虫が皮膚の下に入る描写がほんとうに苦手なので、ゾワゾワから始まりました。これは俳優たちの演技力と映像力の大勝利!深津絵里もノッポ不倫もめちゃくちゃ良い演技で印象に残っています!これは続編観たくなる!面白かった!漫画アニメは全く興味ないので観てません!原作を何も知らない私は結構楽しめました!映像やアクションに見応えがあって、満足感がありました。いい意味で後腐れない作品なので、寝る前に観るのにいいかも。子供の頃にハムナプトラを観てから虫が皮膚の下に入る描写がほんとうに苦手なので、ゾワゾワから始まりました。これは俳優たちの演技力と映像力の大勝利!深津絵里もノッポ不倫もめちゃくちゃ良い演技で印象に残っています!これは続編観たくなる!基本情報Parasyte: Part 1寄生獣2014年 109分制作国 : 日本日本公開 : TIFF:2014年...
SFホラー

“それ”がいる森 (2022年) 107分【ネタバレ・考察】子どもと楽しめるホラー映画!全てがチグハグな納得の酷評作品。

ネタバレ無し感想つまらないと噂なので観てみました!つまらなかったです!演技も、物語も、"それ"の描写も何やってんだよ!これだけ酷評で話題になった作品なら観たくもなりますわ!笑いろいろとチグハグですわ!笑内容は子供向け、映像の質感は大人向け、広告宣伝は大人向け!そりゃ叩かれますって!最初から子供向けで売り出しときゃよかったのに!笑子供でも観れて大人は家事しながら観たらいいんじゃないかなというやつ。家族で観る分には全然オッケー。ご都合展開バンザイ。基本情報IT'S IN THE WOODS“それ”がいる森2022年 107分キャッチコピー『ある日、森の中、××に出会った。』制作国 : 日本日本公開 : 2022年9月30日興行収入 : 4億8600万円ジャンル:ホラー / スリラーあらすじ田舎町で農家を営む田中淳一は、元妻と東京で暮らしていた小学生の息子・一也としばらく一緒に暮らすことに。ちょうどその頃から、近くの森や町では不可解な怪奇現象が相次いでいた。そんな矢先、淳一と一也も偶然得体の知れない“それ”を目撃してしまう。※参照元:U-NEXT日本版 予告編スタッフ監督 : 中田秀夫脚本 ...
心霊ホラー

ミンナのウタ (2023年) 102分【ネタバレ・考察】親子で観れるお化け屋敷感覚のホラー映画。ホラー初心者にはオススメかも。

ネタバレ無し感想ツッコミを入れつつ、GENERATIONSの演技を笑いつつ、GENERATIONSの音楽を楽しみつつ、軽くホラーを味わいつつで、思ってたより満足度高かったです。話はめちゃくちゃわかりやすい。あと割とビジュがいい。演技下手なところは笑える。GENERATIONSが好きな人からしたら最高でしょうね!〇〇くん棒読み可愛い〜みたいな感じで楽しめたと思いますw演技のセンスがある方が1人いたのですが全然詳しくないので名前わかりませんでしたw学校の怪談みたいな、一昔前の子供向けホラーテイストです。家族で観れるタイプのポップで深みの無いホラー映画でした!基本情報SANAミンナのウタ2023年 102分キャッチコピー『きっと あなたも口ずさむ』制作国 : 日本日本公開 : 2023年8月11日ジャンル:ホラー / ミステリーあらすじラジオ局で30年間放置されていたカセットテープを見つけたGENERATIONSの小森隼は、番組収録中に「カセットテープ、届きました?」という声を聞き、突然姿を消してしまう。調べると、小森が「妙なメロディが頭から離れない」と言っていたことがわかり…。※参照元:U...
B級ホラー

ムカデ人間3 (2015年) 102分【ネタバレ・考察】まさかのコメディ。これが悪趣味界のキング、トム・シックス監督の実力。

ネタバレ無し感想これ最初から三部作にするつもりだった?英題の副題が第1作目:ファースト・シークエンス第2作目:フル・シークエンス第3作目:ファイナル・シークエンスって1作品目から副題がついているんですよね。もしかして最初から三部作、作れたら作るつもりだった?ムカデ人間2を乗り越えた猛者の皆さんなら、この3作品目は余裕でしょう。ムカデ人間1と2を観ずに本作を観る人はいないと思うのですが、前作を見ていないならずっと意味がわからないと思います。ムカデ人間1は普通のホラースリラーとして楽しめます。ムカデ人間2はマジでしんどいので観なくてもいいかもしれません。ムカデ人間3はまだコメディタッチなので全体的に軽いです。グロはしっかりやってくれています。スピンオフの大団円という感じです。私の予想ですが、ムカデ人間1は王道のB級スリラーホラームカデ人間2はグロに全振りしたガチホラームカデ人間3はコメディを目指したんだと思います。それぞれかなり色が違いました。悪趣味パワーに飲み込まれてそんなに笑えませんが。てかこの描き分けとかできるんなら他の映画も撮ってくれよ。この監督、うんこ映画以外撮る気ないじゃん。基...
ドラマ

こちらあみ子 (2022年) 104分【ネタバレ・考察】残酷なほどリアルに発達障害の女の子を描いた作品。

ネタバレ無し感想ADHD+ASD+LDの女の子を定点観測したかのような映画でした。風変わりではないです。完全に発達障害です。映画を売り出す時に発達障害という文言を使うと、どこかあみ子に対して批判的な気がするので風変わりと柔らかい言葉にして良かったと思います。ただ、事前情報ゼロで観始めたので、てっきりサクッと観れる田舎のおてんば娘の話かと思って再生してしまいました。かなり重い話だったのでご注意ください。基本情報AMIKOこちらあみ子2022年 104分キャッチコピー『応答せよ、応答せよ こちらあみ子、こちらあみ子』制作国 : 日本日本公開 : 2022年7月8日ジャンル:ドラマ / ファミリーあらすじあみ子はちょっと風変わりな女の子。優しいお父さんとお兄ちゃん、書道教室の先生でお腹に赤ちゃんがいるお母さん、憧れの同級生・のり君たちと元気に過ごしていた。だが、彼女のあまりに純粋無垢な行動は、周囲の人たちを否応なく変えていく…。※参照元:U-NEXT日本版 予告編英語版 予告編スタッフ監督 : 森井勇佑脚本 : 森井勇佑原作 : 今村夏子製作 : 南部充俊/飯塚香織製作総指揮 : 近藤貴彦音...
ロマンス

フローズンタイム (2006年) 102分【ネタバレ・考察】アイディア一本勝負で中身のない脚本と不快な笑いで全然面白くなかった時間無駄系映画。

ネタバレ無し感想アイディア先行で周りを場当たり的に埋めてったハリボテな脚本という印象。大怪獣のあとしまつ系のガッカリ感。設定めっちゃ面白そう!なのに内容面白くないみたいな。パッケージからして女はターゲットじゃなかったかも。全体的につまらないし、ところどころに不快な映画でした。面白ければ良いみたいなありますが、本作は面白くないので女性蔑視映画認定です。セクハラ性癖がある男は楽しめると思います。ただエロ目的で観たら後悔するぜ!おっぱいはたくさん出てくるけど全然エロくない。なぜなら主人公が性欲で脱がしてるわけじゃないから、ヌードの撮り方がアートです。全体的に中途半端でした。設定も活かしきれていないし、ジャンルがゴチャゴチャでまとまりがない感じ。何を撮りたいのか監督本人もわかってなさそう。基本情報Cashbackフローズンタイム2006年 102分キャッチコピー『時間が止まった世界。ボクの恋は加速する。』製作国 : イギリス日本公開 : 2008年1月26日カナダ:2006年9月10日レイティング : R15+ジャンル:コメディ / ファンタジー / ロマンス / エロティックあらすじガールフ...
B級ホラー

クラウン (2014年) 100分【ネタバレ・考察】ピエロのコスチュームに父親が乗っ取られる。切なく悲しいB級低予算ホラー。

ネタバレ無し感想細部にこだわりを感じるアーティスティックな絵作りでした。 脚本が雑なところもあった印象でしたが、B級映画としては満足度高いです。 映像も効果音もしっかりしています。知らない人しか出ていないのですが、俳優の演技もよかったです。物語はサクサク進みます。思っていたよりも面白いB級映画でした。基本情報Clown クラウン 2014年 100分キャッチコピー『みんな、おいでよ』 キャッチコピー(英語)『The kids aren't alright.』 制作国 : アメリカ日本公開 : 日本未公開 イタリア:2014/11/13アメリカ:2016/6/17 制作費 : $1.5 million 興行収入 : $2.3 million レイティング : R15+ ジャンル:ホラー / スプラッター / ボディーホラー あらすじ映画史上、もっとも残虐で、悲しいクラウン(ピエロ)が誕生した。 息子の誕生日にクラウンの衣装を着て祝った父ケント。だが衣装が脱げない! やがてその衣装が肌の一部になり始め自分が変わり始めていることを感じ取る。 呪われた衣装の謎は、かつて子供たちをむさぼり喰って...
B級ホラー

拷問男 (2012年) 107分【ネタバレ・考察】グロゴアの皮を被った地に足の着いた社会派スリラー。完全に邦題で損している良質低予算映画。泣いた。結構胸が痛くなる展開。

ある種のタイトル詐欺。原題の”Daddy’s Little Girl”のままの方が良かったと思います。B級スプラッターかと勘違いさせる完全な邦題ミスです。拷問男というタイトルで”ムカデ人間”や”ホステル”のような映画を想像した人は多いんじゃないでしょうか。人権ガン無視で人体破壊をしまくるヤバい男が出てくる映画かと思ってしまいました。
まさかこんな良作だったとは。