
音/音楽が良い


国宝 (2025年) 175分【ネタバレなしレビュー】美し過ぎる狂気。芸術に呪われた役の演技を、芸術に呪われてる役者が演じてる。愛国心絶無の非国民(私)にも伝わる歌舞伎芸術の凄み。この壮大な物語に見合う完璧なラスト。全てのクオリティがバカみたいに高い映画。あっという間の約3時間。

泣き続ける男 (2024年) 22分【ネタバレ・考察】男らしさの呪縛。家族のために頑張る平凡な中年男性に観て欲しい映画。ハイクオリティな映像と音楽で謎の病に冒される中年男性の言葉にならない苦悩を描いた作品。

F1®/エフワン (2025年) 156分【ネタバレ・考察】大⭐︎勃⭐︎起⭐︎映画。映像と音の迫力が凄すぎて、女だけど勃起した映画。IMAXにて鑑賞しましたが、過去最高の映像体験でした。物語はエンタメ100%。とにかく映像と音の迫力が凄すぎる。爽快。F1の知識が全くなくても観れる。

ハイテンション (2003年) 91分【ネタバレ・考察】”いつ何が起こるかわからない”緊張感がエグ過ぎて、観た後は痩せた気がするネタバレ厳禁のフレンチホラー。前戯が上手すぎるホラー映画。欲求と理性がせめぎ合う自分との戦い。

MaXXXine マキシーン (2024年) 103分【ネタバレ・考察】ミア・ゴス×タイ・ウェストの今までにない異色の【反復横跳び設計】な3部作。気楽に楽しめるし、ホラー映画ガチ勢も満足できるであろう守備範囲が広いB級映画界のA級作品。

Mr.ノーバディ (2001年) 92分【ネタバレ・考察】中年の危機に瀕しているおじさん!あなたのために作られた映画です!おじさんのロマンが詰め込まれたノーロジック・ハードボイルド・アクション映画。私には物語が大味過ぎて刺さらなかった。脳死で観るべし。

けものがいる (2023年) 145分【ネタバレ・考察】一挙手一投足、目を惹きつけて止まない女優レア・セドゥの魅力が爆裂。SF・ロマンスだけどホラー・スリラー要素もあり大サービス映画。恋愛の一番美味しいところが描かれていた。長尺のはずなのに長さを感じることなくみることができてしまった。

ファミリー・ディナー (2022年) 97分【ネタバレ・考察】オシャレな下手くそアリ・アスター!全く怖くない上、全て先が読めてしまう低クオリティな脚本。それに反して高クオリティな映像と音!唐突な飯テロ。監督の次回作に期待。
