
PITY ある不幸な男 (2018年) 97分【ネタバレ・考察】満たされているはずなのに満たされない人間の愚かさ。自己中ナルシスティック中年男、悲劇のヒロインになりたい。
ネタバレ無し感想弁護士で豪邸に住み、息子は成績優。さらには美しい妻を持つ冴えない中年男性。 欲しいものは全て手に入れた上で満たされない何かを埋めるためにとんでもない行動をするという、現代病とも言える内容でした。案外怖いです!怖いですよ!笑セリフ少なめですが、内容は難解ではなく見やすかったです。あと映像が綺麗で音が不快でした。Pityの意味てっきり主人公のあだ名なのかと思ったら違いました。英語で”哀れみ、同情、残念な事、気の毒な事”という意味だそうです。いろいろな意味で”まさに”という感じですね。そしてナイスな副題です。引用元:pityとは - weblio基本情報PityPITY ある不幸な男2018年 97分キャッチコピー『血も涙も枯れ果てた、そして、悲しみに囚われた不幸な男がたどり着く、世にも愚かな不条理劇。』キャッチコピー(英語)『STAY SAD.』製作国 : ギリシャ/ポーランド日本公開 : 2021年10月8日アメリカ(サンダンス):2018年1月19日ジャンル:スリラー / コメディあらすじティーンエイジャーの一人息子と何不自由ない生活を送る弁護士の男性。しかし、彼の妻は...