低予算/超低予算

B級ホラー

ムカデ人間 (2009年) 90分【ネタバレ・考察】結構ちゃんと映画として成立しているのが癪なB級映画。ダイエットしている人は見たほうがいいかも。

ネタバレ無し感想なんでちゃんと撮ってんだよ。この監督ホラー好きだね?結構ちゃんと観れちゃう。テンポ良いし、アイディア一本勝負というわけじゃなくてちゃんと展開もあって簡潔で観やすい。なんでこの能力をムカデ人間に使った?​基本情報The Human Centipede (First Sequence) ムカデ人間 2009年 90分 キャッチコピー『つ・な・げ・て・み・た・い』キャッチコピー(英語)『100% MEDICALLY ACCURATE』制作国 : オランダ日本公開 : 2011年7月2日イギリス:2009年8月30日アメリカ:2010年4月28日制作費 : €1.5 millionレイティング : R15+ジャンル:ホラー / スリラー / ボディーホラー / パニック あらすじヨーロッパを旅行中のアメリカ人女性、リンジーとジェニー。だが不運にも大雨の中で車がパンクし、ようやく見つけた邸宅で助けを求める。迎えた家の主、ヨーゼフ・ハイター博士の紳士的な態度に安心するふたりだったが、そこには恐るべき野望が隠されていた。※参照元:U -NEXT予告編日本版 予告編英語版 予告編スタッ...
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ソウ 2 (2005年) 93分【ネタバレ・考察】期待ハズレだった続編。まさかの雰囲気映画!?

ネタバレ無し感想序盤からグロいぞ!これは期待!と思ったら時期尚早に失速しました!やりたいことはなんとなくわかるが、、、。展開が早くて、画面の移り変わりも観てて楽しいから、ついつい流されそうになるけど、それでも気になってしまうくらい雑な脚本。笑なんでこんなシリーズ続いてるの?って2作品目にして思ってしまった。2にして早くも惰性で観るシリーズとなってしまいました!笑基本情報SAW IIソウ 22005年 93分監督 : ダーレン・リン・バウズマン脚本 : ダーレン・リン・バウズマン/リー・ワネル製作 : マーク・バーグ/グレッグ・ホフマン/オーレン・クールズ製作総指揮 : ジェームズ・ワン/リー・ワネル/ピーター・ブロック/ジェイソン・コンスタンティン/ステイシー・テストロ配給 : アメリカ・カナダ:ライオンズゲート日本:アスミック・エース あらすじある惨殺死体から手掛かりを得て、刑事のエリックはジグソウ逮捕に成功する。だが、アジトに置かれたモニタには、エリックの息子ダニエルを含む、どこかに監禁された8人の男女の姿が。ジグソウのルールのもと、8人は生き残りを懸けた戦いを始めるが…。※参照元...
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ソウ (2004年) 111分【ネタバレ・考察】ヒットした理由がめちゃくちゃよくわかる伝説のシリーズ第1作目。

ネタバレ無し感想ソウ・シリーズといえばグロ、というイメージがありますが、本作は全然グロくありませんでした。 "あ、このあとグロかも!"と思って身構えたシーンが何個かありましたが、肝心の場所は映りません。予算が無かったからなのか、レイティングに引っかからないようにしたかったのか、グロに頼らなくても十分に面白い作品だからか。 理由はわかりませんが、本作はほとんどグロくないです。 セブンからグロを抜いたような映画でした。アトラクションみたいな映画でした。 最後まで澱むことなく楽しめます。 テンポ良すぎて気が付いたら映画が終わってました。 ラストなんて怒涛過ぎて夢中になって観てました。基本情報SAWソウ 2004年 111分キャッチコピー『ソリッド・シチュエーション・スリラー』制作国 : アメリカ日本公開 : 2004/10/30アメリカ:2004/10/29制作費 : $1,200,000興行収入 : $103,096,345レイティング : R18+ジャンル:ホラー / スリラー / デスゲーム / ドラマあらすじ薄汚れた広い浴室で目覚め、戸惑う若者・アダムと医師のゴードン。やがて、「時間...
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黄龍の村 (2021年) 66分【ネタバレ・考察】SNSで話題になったZ世代のZ世代によるZ世代のためのB級低予算映画。

ネタバレ無し感想映像のクオリティとしてはそんなにです。グロいシーンもありますが、そんなにクオリティ高くないのでグロが苦手でも観れると思います。案外社会派なテーマを持っていて、展開も面白いので低予算B級映画がお好きの方は楽しめると思います。前半のクソミッドサマー擬きに退屈して限界が来るかもしれませんが、後半まで耐えてください。言えることはそれだけです。読み方は"こうりゅうのむら"でした。基本情報YELLOW DRAGON'S VILLAGE黄龍の村2021年 66分キャッチコピー『これ、村の決まりやから』制作国 : 日本日本公開 : 2021年9月24日レイティング : PG12ジャンル:ホラー / スラッシャー / バイオレンスあらすじ夜の街でキャンプに行こうと盛り上がる大学生の北村優希ら8人の若者たち。バーベキューを楽しんでからキャンプ場へ向かう道中、携帯もつながらない山の中で車がパンクしてしまう。助けを求め歩くうちに、彼らは龍切村という見知らぬ村にたどりつく。※参照元:U-NEXT予告編日本版 予告編英語版 予告編スタッフ監督 : 阪元裕吾脚本 : 阪元裕吾配給 : ラビットハウス...
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クラウン (2014年) 100分【ネタバレ・考察】ピエロのコスチュームに父親が乗っ取られる。切なく悲しいB級低予算ホラー。

ネタバレ無し感想細部にこだわりを感じるアーティスティックな絵作りでした。 脚本が雑なところもあった印象でしたが、B級映画としては満足度高いです。 映像も効果音もしっかりしています。知らない人しか出ていないのですが、俳優の演技もよかったです。物語はサクサク進みます。思っていたよりも面白いB級映画でした。基本情報Clown クラウン 2014年 100分キャッチコピー『みんな、おいでよ』 キャッチコピー(英語)『The kids aren't alright.』 制作国 : アメリカ日本公開 : 日本未公開 イタリア:2014/11/13アメリカ:2016/6/17 制作費 : $1.5 million 興行収入 : $2.3 million レイティング : R15+ ジャンル:ホラー / スプラッター / ボディーホラー あらすじ映画史上、もっとも残虐で、悲しいクラウン(ピエロ)が誕生した。 息子の誕生日にクラウンの衣装を着て祝った父ケント。だが衣装が脱げない! やがてその衣装が肌の一部になり始め自分が変わり始めていることを感じ取る。 呪われた衣装の謎は、かつて子供たちをむさぼり喰って...
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プー あくまのくまさん (2023年) 84分【ネタバレ・考察】ツッコミし続けられるか!?B級低予算映画からの挑戦状。

ネタバレ無し感想酷評されていると聞いたら観たくなるシリーズです。 酷評されているという事前情報があるだけに、期待値が底を付くので観た後の満足感が高い。笑これは観る側のツッコミ力が試される作品です。 近年、インタラクティブアートが流行っていますからね。 ぽけ〜と観て文句言うくらいならこのコントに参加しますわね。ボケの応酬に、どれだけこちらがツッコめるか勝負です。 相席食堂方式でB級映画好きの友達と観るのに最適でした。 友達と突っ込みながら観たら盛り上がると思います。基本情報Winnie-the-Pooh: Blood and Honey プー あくまのくまさん2023年 84分 キャッチコピー『はちみつはもう飽きた』キャッチコピー(英語)『This ain't no bedtime story』制作国 : イギリス日本公開 : 2023/06/23イギリス:2023/03/10制作費 : 10万ドル(約1400万)興行収入 : 520万ドル(約7億3000万)レイティング : R15+ジャンル:ホラー / スラッシャー / バイオレンス / スプラッター あらすじ楽しい冒険に満ちた日々が...
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テリファー0 (2013年) 83分【ネタバレ・考察】伝説の極悪ピエロ”アート・ザ・クラウン”の前日譚。見るのをやめられないB級低予算映画。

ネタバレ無し感想つまらないかも!?という序盤だが、耐えてテリファー0を見れば、次の「テリファー」がより面白くなるのは確実です。笑お膳立て映画!笑テリファー0単体で高評価するのはちょっと難しいかも!笑かなりの低予算B級映画であることは間違いありませんが、監督の才能を確実に感じることができます。ただ、テリファー・シリーズが大好きな方か、B級映画好きとか、どんな作品でも見る方でない限り、手放しにオススメはできません。笑基本情報All Hallows' Eveテリファー0 2013年 83分キャッチコピー『全ての惨劇はここから始まった。残酷ピエロ、ここに誕生。禁じられた前日譚。』キャッチコピー(英語)『COME OUT AND PLAY』制作国 : アメリカ日本公開 : 日本未公開DVD発売:2013/10/29レイティング : R18+ジャンル:ホラー / スラッシャー / ゴア / バイオレンス / スプラッターあらすじハロウィーンの夜。子守りをしていたベビーシッターのサラは、ハロウィーンのお菓子の袋の中に古びたビデオテープを発見する。ビデオテープを見たいという子供たちに押されて渋々再生す...
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拷問男 (2012年) 107分【ネタバレ・考察】グロゴアの皮を被った地に足の着いた社会派スリラー。完全に邦題で損している良質低予算映画。泣いた。結構胸が痛くなる展開。

ある種のタイトル詐欺。原題の”Daddy’s Little Girl”のままの方が良かったと思います。B級スプラッターかと勘違いさせる完全な邦題ミスです。拷問男というタイトルで”ムカデ人間”や”ホステル”のような映画を想像した人は多いんじゃないでしょうか。人権ガン無視で人体破壊をしまくるヤバい男が出てくる映画かと思ってしまいました。
まさかこんな良作だったとは。