ワンシチュエーション

コメディ

デリカテッセン (1991年) 99分【ネタバレ・考察】ダークな世界観のドタバタコメディ。アメリの監督、ジャン=ピエール・ジュネの長編デビュー作。

ネタバレ無し感想映像が楽しいです。美的センス爆裂〜! さすがジャンジュネ〜!これが長編デビュー作ということですから末恐ろしいです。ただ、群像劇でずっとジタバタしているので、メインの話が全然進まず、つまらないコメディシーンを永遠と見せられるのでかなり怠かったです。ADHDの人は心地いいかも。エブエブとか銀魂のアニメとかそういうやつ思い出しました。奇人変人の大サーカスっていう感じ。古いカートゥーンっぽいコメディシーン多し。ギャグセンが幼児なんですが、中身が死とエロなので、子供には見せられないけど、大人からするとくだらな過ぎて笑えないというやつ。ナンセンスコメディ好きなら結構楽しいかも。基本情報Delicatessenデリカテッセン1991年 99分.キャッチコピー『肉踊る世紀末の巴里へようこそ。(巴里とは漢字のパリとのこと)』製作国 : フランス日本公開 : 1991年12月21日フランス:1991年4月17日レイティング : R-15ジャンル:コメディ / アートあらすじ核戦争から15年後、荒廃したパリに一軒だけ建つ精肉屋デリカテッセン。その上にあるアパートに、元ピエロの青年ルイゾンが引...
コメディ

プレイタイム (1967年) 124分【ネタバレ・考察】映像美以外なにもない映画。コメディらしいけど一ミリも笑えなかった。

ネタバレ無し感想めっちゃつまらん!当時は斬新な映像だったのかもしれません!ただ今見ても何も面白くない!ちょいちょいコメディシーンが差し込まれますが、笑えません!これがナンセンスコメディなんでしょうか。トーンが一定なのでツボな人からすると心地よいのかもしれませんが、序盤20分観て合わないと思ったら観るのやめてもいいです。そこから何も展開はありません。オチもありません。基本情報Playtimeプレイタイム1967年 124分キャッチコピー『フランス映画史に残る、モダンコメディの傑作』製作国 : フランス日本公開 : 1969年6月14日フランス:1967年12月26日製作費 : 1,540万ユーロ(当時の価格にして1兆93億円)ジャンル:コメディあらすじビルが立ち並ぶ大都会・パリにやってきたユロ氏。面接のためにあるビルを訪れるが、その巨大な内部に右往左往、なかなか担当者に出会えない。いつしかユロ氏は、パリにやってきたアメリカ人観光客のバーバラと共に、都会の夜の狂騒に迷い込んでいく。※参照元:U-NEXT英語版 予告編スタッフ監督 : ジャック・タチ脚本 : ジャック・タチ/ジャック・ラグラ...
サイコホラー

屋敷女 (2007年) 83分【ネタバレ・考察】世界中でカットにカットを重ねられた、妥協なきグロ映画。とんでもない映画。

ネタバレ無し感想容赦ないグロゴアでテンポ良くて面白かったです。 一応、5行くらいで書き終わってしまいますが物語もちゃんとあります。思ってたより切ないラストでした。グロ表現が本当に酷いのでご注意ください。私は休憩を挟まないと最後まで観れませんでした。最初はあんまり予算なかったのかな?という質感だったのであまり期待していなかったのですが、案外ちゃんと作られていました。グロゴア表現が常軌を逸しています。ところどころ個性ある映像も差し込まれていて、見応えあります。無駄なセリフがないのですが最後まで見てしまいます。基本情報À l'intérieur/Inside屋敷女2007年 83分キャッチコピー『この女、凶暴につき。』製作国 : フランス日本公開 : 2008年6月21日フランス:2007年6月13日アメリカ:2007年10月17日レイティング : R18+ジャンル:ホラー / ボディホラー / スプラッター / スリラーあらすじクリスマス・イブの夜。出産を翌日に控えた妊婦・サラの家に、黒い服を着た長い髪の見知らぬ女が忍び込んでくる。女は巨大なハサミを手に、サラに襲いかかる。信じられない衝撃...