
フェミ映画


リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界 (2023年) 116分【ネタバレ・考察】一流モデルが何故戦場カメラマンになったのか。とにかく逞しい1人の女性について描かれた名作。身をすり減らしながらも決して立ち止まらない。まるでヒーロー映画のようだった。

サブスタンス (2024年) 142分【ネタバレ・考察】女によるルッキズム社会への復讐。日本版の予告編からは全く想像がつかない展開から、怒涛のラスト。あれだけのことをやっておいて、また驚くようなオチを付けれたのがすごい。噂が噂を呼んで大ヒットしそうな最強ホラー映画。

アメリカン・サイコ (2000年) 102分【ネタバレ・考察】資本主義のディストピア。エリート男の無様な姿を見ることができるポリコレの先駆け。モラハラの極地にいる主人公が自分に対してもモラハラをする、案外笑えるサイコスリラー。

ベイビーガール (2024年) 115分【ネタバレ・考察】「また女の性の開放を描くの?」と思ったらポリアモリーやEQ、ジェネレーションギャップ、多様性の本質など、新時代的な価値観について取り扱った映画だった。ある意味いまの時代を象徴する作品。20年後にまた観たい。ニコール・キッドマンが全てを曝け出した圧巻の演技。そして泣くほど笑った爆笑シーンあり。

ベネデッタ (2021年) 132分【ネタバレ・考察】とにかく勇ましい女の映画。ナンスプロイテーション・フェミ映画。

クレイマー、クレイマー (1979年) 105分【ネタバレ・考察】モラハラ男がシングルファーザーとして成長していく話。
