
リチャード・ジュエル (2019年) 131分【ネタバレ・考察】好きな題材なのはずなのにめっちゃつまらなかったプレゼン映画。
ネタバレ無し感想リチャードがエンジェル過ぎてしばらくタイトルを”リチャード・エンジェル”と勘違いしていました。この映画、変に複雑に描かれないので物凄くわかりやすいです。 暗くて気分悪くなりそうな題材ですが、テンションがそこまで重くなく、軽やかなので見やすい。実話ものなので胸糞悪い点もありますが、後味悪くないです。終盤のリチャードの発言は泣けます。ただ人物描写が浅かった印象でした。映像の面白さもあんまりなかったです。スリラー要素が無いので、それなら感情移入したかったのですがそれも難しかったです。あと、悪役が稚拙過ぎる。これどこまで史実に基づいてる?こんな頭悪い人がFBIなん?あの展開がアホすぎて途中からは話半分で見てました。どこまで本当?マスコミの女性が性接待で情報を得たというエビデンスはないらしいです。映画的に面白いから展開としてそうしたらしいのですが、捏造の割には稚拙すぎる展開だし、そもそも冤罪や印象操作による被害を描いている作品なのにこの映画自体がそれやっちゃったら何も伝わらないですね。話半分で見ていました。基本情報Richard Jewellリチャード・ジュエル2019年 131...