ネタバレ無し感想
細部にこだわりを感じるアーティスティックな絵作りでした。
脚本が雑なところもあった印象でしたが、B級映画としては満足度高いです。
映像も効果音もしっかりしています。
知らない人しか出ていないのですが、俳優の演技もよかったです。
物語はサクサク進みます。思っていたよりも面白いB級映画でした。
基本情報
Clown
クラウン
2014年 100分

https://morbidlybeautiful.com/tubi-tuesday-clown/
キャッチコピー『みんな、おいでよ』
キャッチコピー(英語)『The kids aren’t alright.』
制作国 : アメリカ
日本公開 : 日本未公開
イタリア:2014/11/13
アメリカ:2016/6/17
制作費 : $1.5 million
興行収入 : $2.3 million
レイティング : R15+
ジャンル:ホラー / スプラッター / ボディーホラー
あらすじ
映画史上、もっとも残虐で、悲しいクラウン(ピエロ)が誕生した。
息子の誕生日にクラウンの衣装を着て祝った父ケント。だが衣装が脱げない!
やがてその衣装が肌の一部になり始め自分が変わり始めていることを感じ取る。
呪われた衣装の謎は、かつて子供たちをむさぼり喰っていた悪魔“クロイン(Clöyne)”伝説にあった。
永遠にクラウンになってしまう前にくい止める方法を見つけることができるのか…!?
クラウン禁断の5か条
◆その衣装は絶対に着てはならない。
◆一度着たら“あること”なしには脱げない。
◆“あること”とは5人の子供を●●ること。
◆衣装は肉体と一体化する。
◆彼には絶対に近づいてはいけない。
※参照元:Amazon販売ページ
予告編
日本版 予告編
英語版 予告編
スタッフ
監督 : ジョン・ワッツ
脚本 : ジョン・ワッツ/クリストファー・フォード
製作 : イーライ・ロス
マック・カプチーノ
コディー・ライダー
音楽 : マット・ヴェリジャン
配給 : Dimension Films
キャスト
ケント・マッコイ(主人公):アンディー・パウダー
メグ・マッコイ(嫁):ローラ・アレン
キレたクラウン:イーライ・ロス
ハーバート・カールソン:ピーター・ストーメア
デニス:エリザベス・ウィットメア
ジャック・マッコイ(息子):クリスチャン・ディステファーノ
ウォルト:チャック・シャマタ
マーティン・カールソン医師:ロバート・レイノルズ
コルトン:ルーカス・ケリー
ロビー:マイケル・リアンドー
探偵:マシュー・ステッフィ
キャンパー:ミラー・ティムリン
おせっかい情報
見る際の注意
子供や犬が死ぬがあります。 苦手な方はご注意ください。
多少のグロ耐性があれば問題なく見れると思います。
こんな人におすすめ
テリファー・シリーズが好き。
ピエロ・ホラーが好き。
B級映画が好き。
この作品が好きな人が好きそうな映画
※完全な偏見です。
⚠️ネタバレ有レビュー⚠️
衣装に悪魔が入っているっぽいですね?
着てしまったら皮膚と癒着して脱げなくなり、徐々に人格すら乗っ取られてしまう。
赤い靴を思い出しました。
本作は着てしまったら最期、赤い靴は履いてしまったら最期。
あの靴も悪魔だったんかなぁ。笑
自殺した後、死なないの悪魔っぽかった!
観たことない映像だったので良いもの見れたという気持ちになりました!笑
この悪魔、めっちゃお腹が空いて子供を食べたくなるタイプの悪魔みたいです!
そんで別の生物に自分の肉を食わせたら、自分と同じ様になってしまうという感染力あるみたい!
最悪!逆ゾンビスタイル!
衣装に悪魔が入っているっぽいですね?
着てしまったら皮膚と癒着して脱げなくなり、徐々に人格すら乗っ取られてしまう。
赤い靴を思い出しました。
本作は着てしまったら最期、赤い靴は履いてしまったら最期。
あの靴も悪魔だったんかなぁ。笑

https://vocal.media/geeks/is-this-how-eli-roth-s-clown-should-have-ended
自殺した後、死なないの悪魔っぽかった!
観たことない映像だったので良いもの見れたという気持ちになりました!笑
緊張感
地下室で息子と普通に話していたのに、ピエロの話し方に変わった瞬間はゾッとしました。
なけなしの父性で息子を食べずにいじめっ子を食べてくれてよかった。
いや、良くないんだけど。
ちょっとシャイニングを思い出しました。
息子をベッドの上に座らせて、”パパが暴力を振るうわけないじゃないか”みたいな話をしていたシーン。
容赦なく子供が、、、

https://www.thisishorror.co.uk/film-review-clown-2014/
シリアルの男の子めちゃかわいかった〜!
とにかくかわいかった〜!なぜ〜!なぜあの子が〜!
中に父親の人格はどれくらい残っていたんだろうか、、、。
完全に乗っ取られていない段階で、自分の息子と近しい子供を食べてしまうなんて、、、。
想像したら残酷過ぎる。
冷静になっちゃうとダメな映画
あのおじさんはなんで急に話せるようになったん?結構ダメージ食らってたはずなのにめっちゃ歩くやん!
あと、嫁が流石に移動し過ぎだと思いました。
結構ウロウロするので。笑
ゲームのステージ切り替えかよってくらい気がついたら別の場所にいます。
結構ご都合展開あるけど、テンポいいしいっか!と思えるくらい楽しめました。
ライド感があるというんでしょうね。
ラスト
喋ってねーで早く殺せよ!バカじゃねーのこのクソ女!
と思ったら2段階でぶち殺すのでちょっと笑いました!
ラストバトルはハラハラしたなぁ。
同じ人物には見えない豹変っぷり!こええ!
最期、クラウンの皮膚の下に綺麗な顔のパパンが出てくるのが悲し過ぎますね。
思ってたより楽しめたB級ピエロ映画でした!
関連情報
クラウンによる殺人数がカウントされている動画を見つけました。
7人みたいです。
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