ネタバレ無し感想
家にある1番小さい画面で観ても、中断しながら3日がかりで見終えました。
しんど過ぎる。笑
吐いてたかもしれない。笑
スリップダメージを食らい続けているような感覚です。
どんどん気分が落ち込んで、身体的にも気持ち悪くなっていきます。
そこまで頑張って観るような作品ではないです。
マジでなんの意味もない。
基本情報
The Human Centipede II (Full Sequence)
ムカデ人間2
2011年 91分
https://www.smh.com.au/entertainment/movies/centipede-crawls-out-of-australian-cinemas-20111129-1o4q3.html
キャッチコピー『もっと、たくさん つ・な・げ・て・み・た・い』
キャッチコピー(英語)『FANTASY. OBSSESION. EXECUTION.
100% MEDICALLY INACCURATE』
制作国 : オランダ/イギリス
日本公開 : 2012年7月14日
アメリカ: 2011年10月7日
興行収入 : $141,877
2500万円
レイティング : R18+
ジャンル:ホラー / ボディーホラー / ゴア / バイオレンス
あらすじ
地下駐車場の警備員マーティンは、勤務中に「ムカデ人間」のDVDに見入っては、自分もムカデ人間を作ってみたいという思いを募らせていた。ある日、彼はとうとう男女12人を次々と倉庫に拉致し、マーティン・オリジナルのムカデ人間作りに取りかかるのだが…。
※参照元:U -NEXT
予告編
日本版 予告編
英語版 予告編
スタッフ
監督 : トム・シックス
脚本 : トム・シックス
製作 : トム・シックス/イローナ・シックス
音楽 : ジェームズ・エドワード・バーカー
配給 : 日本:トランスフォーマー
キャスト
マーティン:ローレンス・R・ハーヴィー
アシュリン・イェニー:アシュリン・イェニー
キャンディ:マディ・ブラック
パウル:ドミニク・ボレリ
おせっかい情報
見る際の注意
かなりグロです。
ムカデ人間1が余裕だったとしてもご注意ください。
比べ物にならないくらいグロいです。
妊婦が酷い目に遭います。ご注意ください。
こんな人におすすめ
とにかくやばい話が観たい。
この作品が好きな人が好きそうな映画
- アブノーマル(Bad Boy Bubby)
- セルビアン・フィルム (2010年) 104分
- ピンク・フラミンゴ (1972年) 93分
- マルキ
※完全な偏見です。
⚠️ネタバレ有レビュー⚠️
メタ構造
自分の作品が好きな奴ってこんなキチガイなんだろ?っていう
ムカデ人間1作品目のファンをディスったような構造ともとれます。
ジョーカー:フォリアドゥみたいな。
しかもこの監督、”自分が作った映画の影響で、さらに被害者が生まれたら”っていう脚本を書いていること自体がキチガイじみている。
監督のこんなこと起こったらいいなぁという妄想とも捉えられる。それだったら地獄。
主人公は知的障害者
主人公はムカデ人間1を観て、感化されて行動に移しますが、そもそも主人公がヤバすぎる。もうヤバすぎる。
赤子の頃に父から性的虐待を受け、それが原因で父は刑務所へ。
母は夫を刑務所送りにした息子を恨むという地獄のような環境。
母親はヒスのだし、自分は母親の憎しみの対象だし、生育環境も劣悪。
精神科医から性的虐待を受けていた様子。
アラフォー?何歳かわからないけど、まだ母親と同居している。
精神科医がまるで子供に話しかけるかのように主人公に話しかける。知能レベルが結構低いっぽい。
そして性的に倒錯している。
全編、気持ち悪すぎてやばいです。
本作は全く1と違います。グロさが桁違いです。
前作は医師だったためよっぽどマシでした。
音がやたらリアルですし、展開、主人公の風貌、全てが”嫌悪感”をひたすらMaxにしてくれます。
前作はまだゴア描写が少なくて、ちょいちょいコメディに見えるところもあって笑えたんですけど、今回は無理ですね。何一つ笑えないレベルでキモイの一言に尽きます。
白黒で良かった。これがカラーだったら流石に最後まで見れなかったと思います。
流石に直視できず真偽不明
妊婦、産んで、そのまま踏みました?
こっちもパニックで真偽不明です。
確認しようという気にもなれないです。
2度と見たくない。
俳優が心配になる
前作に引き続きキャスティング上手いと思いました。
ただ、この俳優さん、この後の人生大丈夫だったかな、、、結構特徴的な顔だから街で嫌な目に遭ったりしていないかな、、、って心配になるほど酷い内容です。
なぜなんだ
なんでムカデ人間を観ながらシコるんだ。
そんでシコるときになんで紙やすりを使うんだ。
有刺鉄線をチンチンに巻き付けて女に挿入するのは一体なんなんだ。
発想が意味わからない。
もうわけがわからない。
ここだけコメディ
間抜けな”what!?”は笑いどころ。
でも笑えるほど精神的な余裕がない。
なんで?
本当に前作から気になるんですが、なんのためにこの映画作ったんだろう。
ちゃんと拘って作ってるの伝わるんですよね。
この作品で熱量を感じたく無かったけど、”ちゃんと映画作るぞ!”っていう意志すごい感じるんですよね、、、。
悪ふざけを感じないというか、、、。
真っ向から”悪趣味”と”うんこ食うこと”と向き合っている感じ、、、。
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