ビートルジュース (1988年) 92分【ネタバレ・考察】もう死ぬのが怖くなくなる?ダークポップなあの世の話。

ビートルジュース

ネタバレ無し感想

小学校低学年の頃、VHSが擦り切れるくらい観てた大好きな作品です。
なんかの待合室の頭小さ過ぎおじさんと、ラストのウィノナが踊りながら舞うシーンしか覚えていなくて、再視聴しました。
大人になってから、あの世界観に入れるか心配だったんですが、めちゃのめり込めました。

テンポがいいし無駄がないし映像が面白い。
ティム・バートンってコメディ上手いですね。
ビジュアルの面白さや魅力、世界観だけじゃなくて、結構笑わせにきます。

ホラーっぽい雰囲気なんですが、夜中に見ても怖くない絶妙なライン。
あの世のルールがあるんですが”なんで?”と思わせない圧倒的テンポ感。
ずっとパワフルで冷静にさせてくれない。
ずっと楽しいから気がついたらティムバートンの手の上で転がってます。

基本情報

Beetlejuice
ビートルジュース
1988年 92分

ビートルジュース

https://film-grab.com/2014/12/03/beetlejuice/

製作国 : アメリカ
日本公開 : 1988年12月10日
アメリカ:1988年3月30日
製作費 : $15,000,000
興行収入 : アメリカ:$74,664,632
日本(配給収入):4億円
ジャンル:コメディ / コメディ・ホラー / ファンタジー / ダーク・ファンタジー

あらすじ

ある日突然死んでしまい、幽霊になるために修行中のインテリカップル。彼らは自分たちの家に越して来た家族を追い出そうと、人間退治のスペシャリスト、ビートル・ジュースを呼び出す。ところが、彼はとんでもないトラブルメーカーだった。

※参照元:U-NEXT


日本版 予告編

英語版 予告編

スタッフ

監督 : ティム・バートン
脚本 : マイケル・マクダウェル/ウォーレン・スカーレン
原作 : (原案)マイケル・マクダウェル/ラリー・ウィルソン
製作 : マイケル・ベンダー/ラリー・ウィルソン/リチャード・ハシモト
音楽 : ダニー・エルフマン
配給 : ワーナー・ブラザース

キャスト

ビートルジュース:マイケル・キートン
アダム・メイトランド:アレック・ボールドウィン
バーバラ・メイトランド:ジーナ・デイヴィス
チャールズ・ディーツ:ジェフリー・ジョーンズ
デリア・ディーツ:キャサリン・オハラ
リディア・ディーツ:ウィノナ・ライダー
ジュノ:シルヴィア・シドニー
オーソ:グレン・シャディックス
マクシー・ディーン:ロバート・グーレ
伝道師:トニー・コックス

おせっかい情報

見る際の注意

子供によっては泣くかも笑

こんな人におすすめ

ダーク・ファンタジーが好き。
ポップで明るい映画が好き。

この作品が好きな人が好きそうな映画

  • モンキーボーン

※完全な偏見です。


 

Amazon Prime Video<字幕版>

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⚠️ネタバレ有レビュー⚠️

それぞれのキャラクターが魅力的

主要メンバーだけでは無く、キャラクター描写がちゃんとしてるので大人になってから観ても面白いです。
アメフト部のバカたちが何気に好きでした。

ただトリッキーなあの世を描きたいだけじゃ無くて造形や物語、人物描写など、細部にも拘って作られてるところに感動しました。
これは何回でも観たい。

共存エンド

生き返らずに共存するところが好きです。
絶妙なリアリティ。
あれで生き返らせたりしたら綺麗事バンザイ興醒めだったので個人的にはめちゃくちゃ好きなハッピーエンドでした。

参考情報

コメント

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