LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族 (2025年) 93分【ネタバレ・考察】結構好き!ルパンを全く知らない人が観ても話についていける親切設計。アニメならではのクリエイティビティ。突拍子もない展開。ルパン知らない人でも楽しめた、案外とっつき易いアニメ映画。

LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族

ネタバレ無し感想

アニメを全く観ない上、ルパンのアニメはほぼ全く観たことがない上、
むしろいい印象が全くないという最悪の3コンボを持つ属性の私が
割と楽しめました。笑
ファンムービーかと覚悟して観に行きましたが、主要メンバー以外のキャラクターが登場した際に回想シーンを入れてくれるため、私のような完全ルパン新規でも最後まで置いていかれることなく話についていけました。

世界観が強く、”え!?なにそれ!?”って思う展開の連発なのですが、アニメだから気にならずに最後まで楽しく観ることができました。
すごく自由な発想力を感じる映画でした。

ただ、どんな話だった?と聞かれても説明に困ります。
ある意味、いくらネタバレされたところで無敵の作品だと思います。

思っていたより性的な描写がない

いつのことか覚えてもいないのですが、小学校低学年くらいだったと思います。

ルパンの何かのアニメを見て、性的なシーンが気持ち悪過ぎて、それからまともに観たこともないのにルパンが大嫌いでした。笑
気持ち悪いアニメだと思っていたのですが本作はキモいセクハラ的なシーンが無くて観やすかったです。
多少グロいシーンはありますが、全年齢対象のアニメだったと思います。

こんなキモいキャラみたことない

めちゃくちゃキモいキャラ出てきます。
ナニコイツ。笑
めちゃくちゃキモくて面白かったです。笑

全く想像つかない展開

この映画のクリエイティビティすごいですね。
子供の発想の様な映画だと思いました。

全く先の展開が予想できませんでした。
なんかこの世の原理を全て無視して、全く自由に発想して作られた作品という印象です。

感情移入とかはできない

感情移入とかそういう楽しみ方をする作品ではないですね。
完全なファンタジーとして楽しかったです。
とにかく突拍子もない発想の連続ですごいと圧倒されて終わりました。笑
何か感情的を刺激される映画ではなかったです。

満足度高い

なんかシュールでクスッとくるようなシーンがチラホラありました。
テンポも良いし、映像も見てて楽しいので退屈しないです。
エンドロールはめちゃくちゃオシャレだし、音楽も良かったので本当に最後まで楽しむことができて満足度高かったです。

ポップコーン食べながら観るのにちょうどいい作品でした。

基本情報

Lupin the IIIrd The Movie: The Immortal Bloodline
LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族
2025年 93分

LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族

キャッチコピー『奴はまたとんでもない物を盗もうとしている』
製作国 : 日本
日本公開 : 2025年6月27日
レイティング : PG-12
ジャンル:アニメ / アクション

あらすじ

世界地図に存在しない“謎の島”を目指し、ルパン三世たちはバミューダ海域へ向かう。目的は、これまで彼らに刺客を送り続けてきた黒幕の正体と、隠された莫大な財宝を暴き出すこと。しかし島に近づいた瞬間、狙撃によって飛行機は撃墜され、一行は死の島へと不時着する。 そこに広がっていたのは、朽ちた兵器や核ミサイルが山のように積まれ、かつて兵器として使われ、捨てられた“ゴミ人間”たちが徘徊する、世界の終わりのような風景だった。霧に覆われたその島には、24時間以内に死をもたらす毒が充満し、逃げ場はない。 島の支配者・ムオムは不老不死を掲げ、世界を選別と排除で支配しようとしていた。銃も刀も通じない“死なない敵”を前に、ルパンは過去と誇り、そして盗人としての矜持を賭けた知略の戦いに挑む。 果たして、ルパンは24時間以内にすべてを盗み出し、生きて島を脱出できるのか──。

※参照元:公式サイト


日本版 予告編

スタッフ

監督 : 小池健
脚本 : 高橋悠也
原作 : モンキー・パンチ
音楽 : ジェイムス下地
配給 : TOHO NEXT

キャスト

ルパン三世:栗田貫一
次元大介:大塚明夫
石川五ェ門:浪川大輔
峰不二子:沢城みゆき
銭形警部:山寺宏一

ポスター/パッケージ

おせっかい情報

見る際の注意

多少グロいのかな? アニメではありますが血はでます。

こんな人におすすめ

気楽に後腐れない作品を観たい

※完全な偏見です。


⚠️ネタバレ有レビュー⚠️

序盤で丁寧な自己紹介

序盤のヘリ墜落のシーンでそれぞれのキャラクターの個性が見受けられ、さらに本作のテンション感を教えてくれました。

墜落しても歩けるほどの怪我しか負っていないルパンで
”このアニメの人の硬さはこんな感じ”
というのを伝えてくれます。
ものすごくありがたかったです。

シュールで笑った

パラシュートが無い五右衛門がモモンガみたいに着物の裾を使って落ちているき、次元が
『お前、器用なことしてんなぁ』
と言って捕まえてくれました。

器用なことしてるどころじゃねえだろwwwwwwwww
とんでもないことしてるぞwwwwwww

ボスの癖が強過ぎる

ナニコイツwww
Tバック履いてんじゃんと思ったらふんどし?笑

股間キモいしケツキモいし、頭の形も変だし、もうなんか話かたも全てがキモかったです。笑

ここまでキモいのに無敵なのもなんなんwww
本当に嫌なんだけどwww

鳥みたいに食うじゃん

ナニあいつマジで。笑
木の実を器用にパクパクと食べてんだけどめっちゃ気持ちわっるい。笑
本当にナニコイツ。笑

液体金属

ターミネーターの液体金属じゃない。
無敵すぎるって。

ターミネーターでは液体金属の強さに匹敵する強さのシュワちゃんのおかげで戦えますが、本作はボコボコ人が死んでいくwww

と思ったら頭脳戦で心臓見付けて勝ったwww
なんで?wwwどうやってその真相に辿り着いたのか観てもよくわかりませんwww
設定もなんか突拍子もなさすぎて把握できませんwww

不二子は下乳要員

なんか、不二子は下乳しか出してませんでしたけど、ファンの皆さん大丈夫そ?笑
あんな状況でなにもしていない不二子を見捨てない男性陣みんな優しいね?笑

”なんかいた”っていう程度の活躍しかしなかったんですが、邪魔にならないし、無碍にもしていないのがすごいですね。笑

なんかめっちゃ日本を感じる展開

次元と五右衛門のライバル2人ですが、ライバルで宿敵だけど、お互いにリスペクトがあり、どこか友情も芽生えている様でした。

Tバックボスとの戦いで助け合ってた!!!
そしてライバルの死を悲しんでいた!!!

なんかこのパキッパキッとしていない、曖昧な人間関係の描写に日本っぽさを感じました。

殺せよ

あの少女、なんで殺さないの?ルパン?笑
なんかネタバラシみたいなことしてるけど?笑
なんで殺さないの?笑
それ敵だよ?笑
殺せるうちに殺しといたほうがよくない?笑

なんかゲイっぽい

もう刑事さん、ルパンに惚れてません?
追うことが目的になっていて、捕まえる気ないじゃない。笑

しかも死んだと思ってた時めっちゃ悲しそうだったし、
『お前の最後の望みだからな』って感じで爆撃してたし。笑

ルパンがいないと生きていけない体になってない?笑
恋?ゲイ?笑

まさか過ぎるラスト

オウムが島だったという展開はすごいですね!?
ナニそれ!?笑
仕組みも何にもわかりませんが、全く想像していない展開!!!
そして4次元にいくの!?
SFに向かっていくの!?

これは次回作も観たくなる映画でした。

余談

参考サイト

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