ネタバレ無し感想
金かかってんねぇ。笑
この映画、金かかってんねぇ。笑
どこまで本気なのかは分かりませんが、1週間後には内容忘れてると思います。
それぐらい内容は小学生でも理解できる程度。
しかし、いろいろ端折ってるので映画単体で物語が成立してるかというと成立してません。
多分、”それくらいは各自で予習しておいて。俺たちライブシーン長めに写したいから”ということなんだと思いました。
原作全く知らない私は全然面白くなかったです。
ライブシーンも微妙で、恐らくワザとなところもあると思います。
しかしなんにも知らない私でも爆笑できるところが3回くらいありました。
自腹では観ないかも。
映画館で観れてよかったです。
自宅の配信なら途中で寝てた可能性があります。
基本情報
Ya Boy Kongming! THE MOVIE
パリピ孔明 THE MOVIE
2025年 117分
キャッチコピー『天才軍師’・諸葛孔明、史上最大の音楽バトルフェスに挑むー!』
製作国 : 日本
日本公開 : 2025年4月25日
ジャンル:コメディ
あらすじ
三国時代の天才軍師・諸葛孔明がなぜか現代の渋谷に転生。 アマチュアシンガー月見英子の歌声に心奪われた孔明は、英子の軍師となり音楽の力で天下泰平を目指す。 そんな中、日本を代表する3大音楽レーベル、KEY TIME、SSSミュージック、V-EXが頂点を競う、 史上最大の音楽バトルフェス<MUSIC BATTLE AWARDS 2025>の開催が決定。 各レーベルから多彩な強者アーティストが集結する中、孔明と英子も参戦することに。 そこには、三国時代の宿敵・司馬懿の末裔である司馬潤&shin兄妹も参戦。孔明と英子の前に立ちはだかる。 果たして、ふたりの運命は?1800年前の因縁再び、天才と天才が知略と音楽で火花を散らす──!!
※参照元:公式サイト
日本版 予告編
スタッフ
監督 : 渋江修平
脚本 : 根本ノンジ
原作 : 四葉タト(原作) / 小川亮(漫画)『パリピ孔明』
製作 : 髙木由佳/八尾香澄
製作総指揮 : 臼井裕詞
音楽 : 近谷直之
配給 : 松竹
キャスト
諸葛孔明:向井理
月見英子:上白石萌歌
司馬潤:神尾楓珠
shin:詩羽
KABE太人:宮世琉弥
久遠七海:八木莉可子
前園ケイジ:関口メンディー
RYO:森崎ウィン
南房:休日課長
東山:石崎ひゅーい
赤兎馬カンフー:ELLY
マリア・ディーゼル:アヴちゃん
ミア西表:菅原小春
関羽:本間朋晃
張飛:真壁刀義
メガネ女子:石野理子
城之内きすく:くっきー!
浩瀬:DJKOO
唐澤寿彦:和田聰宏
スティーブ・キド:長岡亮介
浦間:SAM
伊達:こだまたいち
岩田剛典:岩田剛典
亀井聖矢:亀井聖矢
&TEAM:&TEAM
水森かおり:水森かおり
アバンギャルディ:アバンギャルディ
KOMOREBI:KOMOREBI
岡部P:山添寛
アワードの観客:崎山蒼志
幾田りら:幾田りら
ゲームセンターの若者:石原慎也
若者たち:木戸大聖
音楽スタジオのミキサー:杢代和人
バトルフェスのスタッフ:長谷川慎
バトルフェスの技術スタッフ:RYO-Z
バトルフェスの審査員:富栄ドラム
ロイド・リー:マーティ・フリードマン
小室哲哉:小室哲哉
「アヤステ!」MC:上戸彩
MCマモ:宮野真守
鈴木エイヴィル:菊地凛子
劉備:ディーン・フジオカ
小林:森山未來
ポスター/パッケージ
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おせっかい情報
見る際の注意
特になし
こんな人におすすめ
脳死で観れる映画を流したい。
出演アーティストのファン。
原作ファン。
※完全な偏見です。
⚠️ネタバレ有レビュー⚠️
規模が小せえよ!
ちょこまかちょこまかやってるんだけど、影響範囲が小さい。
諸葛孔明の戦略をただ現代に置き換えただけでした。
それは三国志ファンがゾクゾクすると思うのでいいのですが、規模が小せえ!
大衆を巻き込んでくれよ!
マーケティングで公明の頭脳が発揮される!みたいな展開にしてほしかった!
脚本に敏腕ウェブマーケター入れて!
マーケティングの専門家を脚本に招いて!
もうちょっと笑わせてくれ
せっかくトリッキーな設定なんだから、もうちょっと時代ネタとかで笑わせて欲しかったですね。
諸葛孔明って外国人だし。
あれだけ日本語が上手いので相当長く滞在しているのは分かりますが、外国人ってのほどの才能や努力がない限りあそこまで馴染むのは難しいですよ。
どれだけ長く国外に滞在したとしても、あら、普段意識しないけど、やっぱりあなたって外国人なのね♪ってところがどうしても出てしまいます。
そういうコメディ要素を勝手に期待していたので、笑えるシーンが案外少なくて微妙でした。
多分ジャンクフード的な作品
突拍子もない設定で、内容も浅くて、本当ジャンクフード的な映画なんだと思います。
いつ、どのタイミングで観てもいいし、中断してもいいし。
もっとイッチャッテる展開をしてくれて良かったんですが、これ対象年齢が低いんでしょうか?
もっとはちゃめちゃになるかと思ってたらめちゃくちゃ小さい規模感の話だったので、狭いコミュニティで生活してる学生がターゲット層なんでしょうか?
さっき聞いたって!
上層部の複数人の騙し合いみたいな内容だったのと、全部台詞でいちいち説明してくれるので盛り上がりませんでした。
余裕のフリして裏かいてやったわよ!って展開はしょぼ過ぎましたね。
メンタリストDaiGoにスクリプトドクターしてもらったら面白くなったんじゃないでしょうか?
あと説明は1回でいい!ちゃんと観てるから!
皿洗いしながら観てないから!
ターゲット層はどこ?
対象は中高生かな?
作戦も2回説明してくれるし、内容はホントに集中しなくてもついていけるようになってます。
三国志に疎くて、原作も読んでない私からしたらありがたいのですが、その割には内容が子供向け過ぎる。
一応、大人も楽しめるようにサービスしてくれていました。
DJ KOOが出てきたのは草。大好きなのでテンションが上がりました。
小室さん台詞ひとつもなかったけどチラッと出てきたのも草。
なんかSAMが踊ってんのも草。
ここで無駄に掘り下げずに添えるだけなのがナイスです。
この映画、薄寒いシーンがなくて良いですね。
こういうサービスを観ると親が子供を連れて行く前提で作ったんかしら。
三国志の漫画ってまだ流行ってる?
三国志が好きな小学生も好きそう。
96年生まれの私は小学生の頃、三国志とギリシャ神話の漫画が流行ってました。
私は親と聖書読んでたのでその流行にはついていけなかったのですが、ゲームの三國無双や戦国無双はやらせてもらってました。
私は諸葛孔明も司馬懿もゲームで馴染みあるキャラクターだったので懐かしかったです。
漫画三国志とか読んでる小学生も結構楽しいのかもね?
爆笑
序盤で普通にTV出てる公明
ウーバーイーツでシーってやる公明
最後に帽子返してくださいの公明
公明はずっと淡々としてるので爆笑しました。
金かかってるね!?
諸葛孔明の衣装良くない!?
ゴージャスでクオリティ高いね!?
ライブシーンもとんでもないエキストラの人数をかけて頑張ってたと思います。
中国語上手くない!?
ディーン・フジオカはわかるのですが、向井理も中国語いけたの!?
上手くない!?
私もそんなに話せるわけでは無いのですが凄く聞き取りやすかったです!
ネイティブの方が聞いたらどれくらいのレベルなのかも気になりました。
私にはネイティブレベル(弱違和感)に聞こえてました!
中国語の発音が下手くそな私からするとあそこまで発音綺麗なのがマジで尊敬。
声が似ている中国語ネイティブが上から重ねてる可能性もありますが、それはそれでナイス判断だと思います。
フェスシーンにがっかり
本作は音楽に乗らせてくれる映画なんだろうなと期待して観に行ったのですが、思ってたよりアガるライブ映像ではありませんでした。
トリに感動を集中させたいがために他の見せ場を抑えてますね?
わざと結構ガタガタに撮ってますね?
他のアーティストたちの魅力が強いから、魅せるシーンをわざと減らしてるだろ?と思いました。
全然上がらなかった。
なんか緩急が上手くいってない?
細かい設定はどうでもいいし、ワンチャン諸葛孔明の戦略も子供でもわかるようにしたということでわかるのですが、フェスシーンの爆発的盛り上がりに大期待してしまったので今回はガッカリしてしまいました。
ただ淡々としているわけではなく、その辺の楽器売り場で歌い始めたのすごくかっこよかったです。
才能があると場所や機材を選ばないんだろうなという感じ。
じゃあ何が正解?
こういう複数のアーティストがライブする映画を初めて観たので、成功例がわかりません。
本作の見所はさまざまなアーティストが出るところですもんね。
他を素人や俳優にしてしまったら集客力下がりますもんね。
展開的にはトリに感動を集中させたいけど、他のアーティストを蔑ろにするわけにはいかないので全員を立てつつどうするか結構苦労したんじゃないかと思います。
原作ファンの感想が気になる
原作は割とギャグ漫画?
ギャグ少なめな感じしたけど再現度はどれくらいなんだろう?
ビジュアルは良かった印象なんですが、原作ファンの評判が気になりますね。
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