ネタバレ無し感想
ここまで予定調和的なハッピーエンドだとむしろ胸糞が悪いです。
こんなひどい映画が女優賞を受賞する時代があったのか。
嫁の描き方がクソ。女をマリアかなんかだと思ってんのか。
はないちもんめ。でも感じたストレスです。
実話が元とありますが、実際にはこんなスッキリまとまっていません。
そりゃそうよ。
基本情報
A Beautiful Mind
ビューティフル・マインド
2001年 135分

https://www.hollywood.com/movies/10-things-you-didnt-know-about-a-beautiful-mind-60667463
製作国 : アメリカ
日本公開 : 日本:2002年3月30日
アメリカ:2001年12月21日
製作費 : $58,000,000
興行収入 : 世界: $313,542,341
日本:19.9億円
ジャンル:スリラー / ロマンス
あらすじ
プリンストン大学の数学科に入り、ひたすら研究に没頭するジョン・ナッシュはマサチューセッツ工科大学の研究所にスカウトされる。やがて、パーチャーなるエージェントからソ連の暗号解読を依頼されるが、次第に彼の精神は変調をきたすようになっていく。
※参照元:U-NEXT
日本版 予告編
英語版 予告編
スタッフ
監督 : ロン・ハワード
脚本 : アキヴァ・ゴールズマン
原作 : シルヴィア・ネイサー
製作 : ブライアン・グレイザー/ロン・ハワード
製作総指揮 : カレン・ケーラ/トッド・ハロウェル
音楽 : ジェームズ・ホーナー
配給 : アメリカ:ユニヴァーサル映画/ドリームワークス
日本:UIP
キャスト
ジョン・ナッシュ:ラッセル・クロウ
ウィリアム・パーチャー:エド・ハリス
アリシア・ナッシュ:ジェニファー・コネリー
ローゼン医師:クリストファー・プラマー
チャールズ・ハーマン:ジョンのルームメイト。
リチャード・ソル:アダム・ゴールドバーグ
マーティン・ハンセン:ジョシュ・ルーカス
ベンダー:アンソニー・ラップ
エインズリー・ニールソン:ジェイソン・グレイ=スタンフォード
ヘリンジャー:ジャド・ハーシュ
トマス・キング:オースティン・ペンドルトン
マーシー:チャールズの姪
アワード
- 第74回アカデミー賞作品賞/監督賞/脚色賞/助演女優賞
- 第59回ゴールデングローブ賞作品賞(ドラマ部門)/脚本賞/主演男優賞/助演女優賞
- 第55回英国アカデミー賞主演男優賞/助演女優賞
- 第8回全米映画俳優組合賞主演男優賞
おせっかい情報
見る際の注意
ちょいグロいシーンあります。
こんな人におすすめ
ソレっぽい映画が好き
この作品が好きな人が好きそうな映画
- フォレスト・ガンプ
- アルマゲドン
※完全な偏見です。
⚠️ネタバレ有レビュー⚠️
実話との相違
- 映画ではナッシュは大学院の頃から統合失調症の幻覚に悩まされていたように描かれているが、実際にはその数年後になるまでそうした経験はしていなかった。
- 作中でインスリン治療を受け激しく痙攣する場面があるが、実際には起こらない。
- 伝記には描写があるが、映画ではナッシュがランド研究所(RAND)で同性愛関係を持ったことは描かれていない。ナッシュ夫妻はともにナッシュが同性愛関係を持っていたことを認めていない。
- ナッシュは看護師の女性との間に子どもをもうけているが、妊娠がわかった際にこの恋人を捨てており、これについても映画では描かれていない。
- 10年間にわたり入退院を繰り返す間、妻アリシアが献身的に支えたことになっているが、実際は1963年に離婚している。1970年に、ナッシュは最後の入院から退院すると、元妻アリシアの住居に間借人として住んだ。1990年代には元の関係を取り戻し、2001年に本人同士で再婚した。なお、2015年に夫妻が乗っていたタクシーが事故を起こし、その場で2人の死亡が確認された。
フェミに感謝
嫁が仕事して子育てもして旦那を養って、しんどい思いをしている中、ストレスでガラス割るくらいで済んでるなんてあり得ないでしょう。
しかも、現代ならまだしもこれの舞台って60年代とかですよね?
今ほど女性が社会進出していなければ精神病への理解もありません。
都合よく描き過ぎ。
こんな女が全くリアリティなく主人公の都合のいいような駒として扱われている胸糞悪い映画でした。
多分今作ったらこんな作品にはなっていないと思います。
全てがスムーズな予定調和映画
当時の統合失調症患者の置かれた状況が全く伝わってきませんでした。
総じてリアリティがないです。子供向けの絵本みたい。
アルマゲドンとかフォレスト・ガンプとか好きな人が好きそうな映画って感じです。
1週間経ったら内容忘れてそうな映画でした。
障害を持った科学者と夫婦の関係を描いた映画なら博士と彼女のセオリーの方が好きです。
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