
ベイビーガール (2024年) 115分【ネタバレ・考察】また女の性の開放をまた描くの?と思ったらポリアモリーやEQ、ジェネレーションギャップなど、どこか新時代的な内容の映画だった。20年後にまた観たい。
ネタバレ無し感想このタイプの主人公の第一人者でしょう! あるいは二度とこのタイプの主人公は現れないでしょう!笑それにしても大御所にして、ここまで恥部を曝け出したニコール・キッドマンには感服です。ホンモノ過ぎる。本作でより一層ファンになりました。個人的には女性のオーガズムシーンNo.1のインパクトがある映画です。鑑賞直後はそこまで高評価ではなかったのですが、鑑賞後にどんどん評価が上がりました。しかも観たことのないタイプの映画過ぎて、観た直後は消化不良を起こしていましたが、時間が経てば経つほど面白いです。さすがA24が配給する作品、新しい価値観をぶつけてきます。フェミニズム的な始まりですが、それよりZ世代との価値観のギャップに戸惑いながらも、その新しい価値観によって解放される作品に見えました。爆笑できるシーンもちょいちょいあったので早くもう1回観たい。とにかくいろんな年齢層、性別の人の感想が聞きたくなりました。人によって視点がだいぶ変わりそうなので、ある種のリトマス試験紙になり得そうな作品です。基本情報Babygirlベイビーガール2024年 115分キャッチコピー『やめないで』キャッチコ...