ひゃくえむ。 (2025年) 106分【ネタバレ・考察】

ひゃくえむ。

ネタバレ無し感想

アスミック・エース様よりご招待いただき試写会

私はそもそもスポーツに全く興味がないのですが、
めちゃくちゃ面白かったです。

100M走に人生を賭けた男たちの青春と情熱、苦悩や挫折など、
スポーツに向き合う心情が緻密に描かれるので、スポーツの知識が無くても全く問題ないです。

映画自体も100%スポーツに向き合っていて、純度が高いと思いました。
結構胸がアツくなります。

キャラクターが全員愛おしい

ひとりひとり丁寧に描いていて、それぞれ全く考え方も能力も違って面白かったです。

アニメならではの表現

心情の表現のクリエイティビティも高く、映像の面白さも楽しめました。
音の迫力も良かったので映画館で鑑賞できて良かったです。

スポーツに向き合った人は泣くと思う

私は運動音痴でいつも戦力外だったのでスポーツに真面目に向き合ったことがないのですが、一度でも本気で向き合ったことがある人は大号泣映画なんじゃないかと思います。

本作では人生を賭けた人たちの心が緻密に描かれるので、興味深く観ていました。

人によっては退屈かも

スポーツ映画なのですが、焦燥感やアクション映画っぽい迫力を期待すると寝るかもしれません。
私の隣に座っていた人はコクンコクンしていたので恐らく寝てました。

本作は内面にフォーカスしている印象で、意外と静かです。
他のスポーツアニメ観てないのでわかりませんが、アクション映画っぽさを期待すると退屈かもしれません。

乗れなかったらキツイかも

個人の内面にフォーカスした作品なので、言ったらめちゃくちゃ規模が小さい話です。

チーム戦でもないし、誰かのためにでもないし、ずっと己との戦いです。
そういうのに乗れなかったら退屈かもしれません。

最高のラスト

とにかく最高のラストでした。
音楽も相まって本当にいい作品を観たなという気持ちにさせてくれた映画でした

鑑賞後感は多幸感に満ちていました。

基本情報

Hyakuemu
ひゃくえむ。
2025年 106分

ひゃくえむ。

キャッチコピー『この距離に刻め。』
製作国 : 日本
日本公開 : 2025年09月19日
ジャンル:アニメ / スポーツ / ドラマ

あらすじ

生まれつき足が速く、「友達」も「居場所」も手に入れてきたトガシと、 辛い現実を忘れるため、ただがむしゃらに走っていた転校生の小宮。 トガシは、そんな小宮に速く走る方法を教え、放課後2 人で練習を重ねる。 打ち込むものを見つけ、貪欲に記録を追うようになる小宮。 次第に2人は100m走を通して、ライバルとも親友ともいえる関係になっていった。 数年後、天才スプリンターとして名を馳せるも、勝ち続けなければいけない恐怖に怯えるトガシの前に トップスプリンターの一人となった小宮が現れる――。

※参照元:公式サイト


日本版 予告編

スタッフ

監督 : 岩井澤健治
脚本 : むとうやすゆき
原作 : 魚豊
製作 : 寺田悠輔/片山悠樹/武次茜
音楽 : 堤博明
配給 : 配給:ポニーキャニオン、アスミック・エース

キャスト

トガシ声:松坂桃李
小宮声:染谷将太
財津声:内山昂輝
仁神声:笠間淳
海棠声:津田健次郎

おせっかい情報

見る際の注意

特になし。

こんな人におすすめ

スポーツに向き合う映画が好き。

この作品が好きな人が好きそうな映画

※完全な偏見です。


 

ひゃくえむ。

ひゃくえむ。 コミック 1-2巻セット

⚠️ネタバレ有レビュー⚠️

公開後に記入します。

関連情報

 

参考サイト

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