サターン・ボウリング (2022年) 114分【ネタバレ・考察】テンポが遅くて少し寝た。70分でまとめられたはずの内容。細部に全く神が宿っていない脚本。ひどく安っぽい演出。要点以外は雑すぎて観てるのがしんどかった。最後は寝かしつけようとしてくる映画。

サターン・ボウリング

ネタバレ無し感想

これはいくらテーマ性があったとしても観るに耐えないほど下手くそな映画だと思いました。
なんですかあの恋愛シーンは。笑

誰か上手く演出できる人に任せたらとんでもなくいい感じのサイコホラーになったと思います。笑
スクリプトドクターこっちです!

もうちょっと頑張ろうよ

やりたいことはなんとなく分かったんですが、それ以外の演出があまりにも下手くそ過ぎて自己満になっていたと思います。
観客に伝える気があるのかと思いました。

試写会で視聴し、トークショーにて監督の意図を色々と聞いたのですが、わかるわけねーだろ。
お前のオナニーに付き合わせんなと思いました。

しつこい

いちいちシーンが長くてしつこいです。
くどい。もう伝わってるんでいいです。

これでどんどん眠くなりました。

演出が下手くそ

随所の演出が下手くそです。
やりたいことはわかるのですが、いろいろひどい。
サブイボ案件でした。
あのキスシーン、もうちょっとどうにかして。

童貞が撮った映画かと思った

それくらいナンパシーンやキスシーンがひどかったんですが、
まさかの監督はババアでした!!!

フランスのババアです!!!
まさかのパトリシア!!!

処女でもない!!!息子います!!!

まさかのシンプル下手くそ!笑

基本情報

Bowling Saturne/Saturn Bowling
サターン・ボウリング
2022年 114分

サターン・ボウリング

キャッチコピー『父が遺した呪いは、悪夢へと転がっていく。』
製作国 : フランス・ベルギー
日本公開 : 2025年10月4日
スイス:2022年8月 5日
フランス:2022年10月26日
レイティング : R18+
ジャンル:ホラー / スリラー

あらすじ

父から継いだのは、 地下のボウリング場と暴力性の呪縛 正反対の兄弟の周囲で発生する 若い女性を狙った連続殺人事件… 現代に巣食う悪魔を炙り出す、 衝撃のネオ・ノワール 寝る場所を求め街を徘徊するアルマンのもとへ、疎遠になっていた異母兄ギヨームが⽗の死を告げに現れる。 彼らの父はボウリング場<サターン・ボウリング>の経営者であり、狩猟を趣味とするハンターでもあった。 警察官として働くギヨームは、遺産として継いだボウリング場を職も家も持たないアルマンに委ねる。 だが婚外子の自分を捨てた父への怒りを抱えたアルマンは、傍若無人な経営で揉め事を起こしてばかり。 そんなある日、兄弟の周囲で若い女性を狙った連続殺人事件が発生。 ギヨームは事件を追うなかで、底知れぬ暴力の螺旋へと足を踏み入れていく。

※参照元:公式サイト


日本版 予告編

英語版 予告編

スタッフ

監督 : パトリシア・マズィ
脚本 : イブ・トマ/パトリシア・マズィ
製作 : パトリック・ソベルマン/エクス・ニヒロ
音楽 : Wyatt E.
配給 : 日本:サンリスフィルム

キャスト

ギヨーム:アリエ・ワルトアルテ
アルマ:アシル・レジアニ
スアン:Y・ラン・ルーカス
グロリア:レイラ・ミューズ

おせっかい情報

見る際の注意

グロや暴力的なシーンは少ないのですが、生々しいです。
性暴力のシーンがあるのでご注意ください。

こんな人におすすめ

インセル映画が好き。

この作品が好きな人が好きそうな映画

※完全な偏見です。


⚠️ネタバレ有レビュー⚠️

キモキモインセル

主人公キモい!!!!!!!!!!!!!笑

実家のボウリング場の周辺をウロウロしながら
女見てる!!!!!!!!!!!!!!!
気持ち悪い!!!!!!!!!!!!

てめえ他人の敷地なら通報されてるぞ!!!!!!!!

空気のように扱われてて笑う

豪雨の中、酔ったエロい女たちに傘を刺してあげたのですが、思いっきり空気扱いされてるのは笑いました。

悲しすぎるだろ。

しかもその後その場でシコってましたね?
ちょっと全てがキモすぎるって。

勝手に車に入るな!

”あれ?俺の車にスカーフが引っ付いてる”
と思って車の中に入ったのかと思いました。

まさかの人の車!

馬鹿野郎!怖過ぎんだろ!
『1日泊めてもらえませんか?』
って止めるわけないだろ!お前はバカなのかよ!

おじさん避けの価格設定

ソフトドリンクとビールの値下げとウイスキーの値上げをしていましたね。
若い子に来てほしいけどおっさんからは搾取するぜということでしょうか。

父親の知り合いにああだこうだ言われるのめんどくさそうね。

普通は結構仲が良い

普通なら、父親が息子を紹介したり、自分が仲間と飲んでいる時に息子を呼んだりして関係性を作っていきますよね。

でも父親に愛されてない

この主人公は無かったことにされた子供だったようで、兄貴の情けや罪悪感でボウリング場を受け継いだというような感じでした。

そのため、父親の仲間たちにも歓迎されていないようでした。

これはやり辛いね。

恋愛経験がない人が演出したのかと思った

あの下手くそなナンパはなんですか?
もうちょっと会話するでしょ。

『あなたボウリング上手いの?』
『一応支配人だし、みんなのフォームを見ているからね』
『私、本当に下手なの』
『そしたら基本から練習しよう』

っていうくらいの会話は普通ならしませんか?
なんでずっと無言なの?wwwwww

お互いぎこちないナンパ

会話があまりにも少なすぎて、どっちも童貞かよ!って思いました。
でも女の方はヤリマンなんですよね?なにそれ。

ムードもクソもねえ!

なんだあのキスシーンは!!!
下手くそすぎるだろう!!!

もっと良い感じの会話とかしなよ!
そして少しずつ体に触れるなりしなよ!!!

色気もムードもクソもねえ!!!

女性器を凝視すんな!

馬鹿野郎!!!!!!
お前、女性器をガン見すんじゃねえ!!!

なんかこいつ可愛く見えてきたぞ!笑
初めて見たもんな!笑
観察したいよな!笑

急な暴力

性行為の途中で突然、殴り始めましたね。

あいつ、アナルに入れようとした?
なんか平和的なセックスをしてたのに突然、女が拒否するってなに?
急にケツの穴に入れようとしたんか?

ムカついたら歯止めが効かない

アンガーマネジメントを学びなさい。
急にキレ始めて、一回殴っちゃったもんだから、
もう止められなくなっているじゃない。

なんかリアルな性暴力シーン

この映画の暴力シーンはここだけですが、徹底的にリアルで生々しいです。
血の量とかもどこかリアル。
なんか血の臭いが臭ってきそうなシーンでした。

そして女優がすごい。本当に死体のように微動だにしない。

ㄘꩢㄘꩢが気になった

上手い具合にㄘꩢㄘꩢが見えないようになっていました。

非常用脱出口?

あの窓の外にあるスライダーは火事とかがあった時用の避難用具ですかね?
フランスではああいうのがよくぶら下がっているものですか?
イメージでは収納されているイメージでしたが気になりました。

お兄ちゃんパートへ

とある自殺現場に直行しますが、母親に責められてました。

『嫌がらせを受けていると言ったのに対応してくれなかった』

これ嫌がらせという言い方に問題ない?
ネットストーカーとか、もっと語気を強く、具体的な内容を伝えないと、そりゃ警察って動かないですよね。

実害をアピールしないと。

”ちょっと怖いんです”ぐらいにしか伝わっていなかったからなにも対応してくれなかったんじゃないかと思いました。

約1ヶ月後に第二の被害者

墓場に重なるように捨てられていましたね。

最初の殺人から1ヶ月後、数日前に死亡したとされる死体が見つかったということは1ヶ月に2人殺していますね。

でも快楽殺人ならもっと頻度が高そうだなと思ったのですがどうでしょう?
またムカついたから殺しただけのバカ殺人かなと思いました。

恋に落ちるわけねーだろ

動物愛護団体の女性が刑事の友人に銃を突きつけられて警察を呼んでいました。

『彼は酔っ払っていたんだ』

って大目に見るように促していましたね。

恋に落ちるわけねーだろ。

怖い思いをして相手はお咎めなしとかどこまでもおかしな対応でしかない。

序盤と中盤で主人公が変わる

前半は弟がメインという感じでしたが、中盤は兄貴について描かれていました。

兄貴もまあまあ病んでいる感じがしましたね。

父親に愛されて育った

兄はエリート、弟はホームレスだったわけですから、ちょっと差が激しすぎますね。

ただこの兄貴、あんまりエリートっぽくない感じでした。
威厳がないというか、全然仕事できる感じがありませんでした。

ほんとこの映画、下手くそ

恋愛の描写が下手くそすぎて共感性羞恥心が半端じゃないです。
ちょっと勘弁して欲しい。

見つめあって無言みたいなシーンとかありましたが、撮り方が下手なんですかね?導入が不自然なんですかね?
なんかきもいです。

足りないカリスマ性

この役、もっとカリスマ性のある俳優が演じていたら、長さを感じなかったと思います。
この俳優さんも非常に上手くキャラクターを表現しており説得力を感じましたが、長尺でセリフがないシーンに耐えうるかというと、
残念ながら退屈で見ていてしんどい。

笑った

『俺が怖くて刑事に?』
と弟に聞かれた時、何言ってんだこいつと言う顔してたのには笑いました。

謎の雑草

父親の墓に雑草が生えているのを見つけて、兄貴が必死に抜いていました。

なにあれ?
抜いた先に何かあるのかと思ったらなにもなかった。

テンポ遅すぎて限界がきた

もう寝ました。流石に限界。
テンポが遅すぎてイライラしましたし、イライラを通り越して寝ました。

特に最後の兄貴の彼女に物語を聞かせるシーンで寝ました。

もう映画が寝かしつけにきた。

試写会でのトークショー

試写会でのトークショーは素晴らしく、補足情報をたくさん教えてくれたり、表現について解説してくださったりと、かなり素晴らしかったです。

しかしトークショーの内容を聞いてより一層この映画が嫌いになりました。

建物は父親の体をイメージしたそう

ボウリング場が胃で、父親の部屋は脳内で、みたいな、
建物が父親の体をイメージしているらしいです。

ぶち殺すぞ。
わかるわけがねーだろ。

犬が父親

序盤のシーンで犬が一番最初にベットに行っていました。
それを弟はベー!みたいなことやってベットから追い出していましたね。

犬は父親の亡霊をイメージしているらしいです。

知るか。伝わってねーよ。

観客のこと全然考えていない

こっちがそんなに寄り添わないと理解できない映画とかクソだるいんだけど。
そんなに察してあげないといけない上、テンポ悪くて退屈だし、観客のことガン無視映画でした。

試写会の様子

参考サイト

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