リモノフ (2024年) 133分【ネタバレ・考察】ロシア版太宰治×ジョーカー。まさかのノードラッグ。音楽と映像は面白い。リモノフが新しいタイプの気持ち悪い男でドン引きし続けた映画だった。クソみてぇな500日のサマー。

リモノフ

ネタバレ無し感想

何コイツ!笑
パッケージ見た感じは、なんか政治的な思想が強いキチガイかと思ったら、
自分探しし続ける支離滅裂なキチガイでした。笑

政治的な話はこの映画を観ただけではよくわかりませんでしたが、とにかくリモノフがやばすぎる。

自分の人生に絶望する

この映画を観た後は自分の人生のつまらなさに絶望しました。
もっとパンクに生きたい。金さえあれば。
コイツくらい気持ち悪く生きてみたい。

支離滅裂

ホントずっと何がしたいのかわからない!笑
感情移入をさせない脅威のぶっ飛び具合!笑

自伝映画ではないとのことですが、Wiki読んだ感じ割と忠実っぽいですね!?笑

エンタメしている

音楽がかっこいいです。
映像も面白いし思ってたよりエンタメ性高かったです。

政治的なことはわかんなかった

政治的な思想の話が作中ずっと出てきます。

ロシアの歴史や思想の対立、ロシア的右翼や左翼の思想や、歴史的人物の思想など、私にはわかりません!笑

ふとしたTVに映された人物にも意味があるんだと思います!笑
でもわかりません!笑

でも大丈夫

エンタメ性高いので、破滅的な男のパンク映画として楽しむことができました!
ロシアの歴史について詳しくなくてもジャンキー映画として楽しめます。

意外かもしれませんがジョーカー(2019年)系映画です!
堕ちるのが気持ちいい系の映画でした!笑

きったねぇ500日のサマー

途中、きったねぇ500日のサマーみたいな展開あります。

基本情報

Limonov: The Ballad of Eddie
リモノフ
2024年 133分

リモノフ

キャッチコピー『詩人であり革命家。いくつもの顔をもつリモノフはなぜ人々を魅了し世界から危険視されたのか?』
製作国 : イタリア・フランス・スペイン
日本公開 : 2025年9月5日
フランス(カンヌ):2024年5月19日
イタリア:2024年9月5日
フランス:2024年12月4日
スペイン:2025年2月21日
興行収入 : 35万6448ドル
レイティング : R-15
ジャンル:ドラマ / 伝記

あらすじ

2020年、エドワルド・リモノフ死亡。そのニュースはロシアのみならず世界中に衝撃を与えた。詩人にして革命家、亡命者であり兵士。幾つもの顔を持つ彼は、ソビエト連邦下のロシアに生まれ、詩と反骨精神を武器にモスクワ、ニューヨーク、パリへと渡り歩いた。名声と自由を夢見て亡命し、恋人エレナとともに辿り着いた“自由の国”アメリカでは、孤独と挫折に打ちのめされながらも、自らの言葉で世界と闘い続けた。ホームレス、執事、作家、国家ボリシェヴィキ党党首──暴力と詩、愛と怒り、思想と行動のはざまで世界を挑発し続けたその姿は、称賛と危険視の両極で今なお語り継がれる。ソ連崩壊、ユーゴ紛争、ロシアの愛国主義の台頭──激動の時代の只中で彼が愛し、信じ、裏切られ、それでも書き続けたものとは何だったのか。なぜ彼はロシアの地に舞い戻ったのか?実在した“希代のカリスマ”の激動の軌跡を、圧巻の映像ともに描き出す、愛と破滅のバラード。

※参照元:公式サイト


日本版 予告編

英語版 予告編

スタッフ

監督 : キリル・セレブレンニコフ
脚本 : キリル・セレブレンニコフ/パヴェウ・パヴリコフスキ/ベン・ホプキンス
原作 : エマニュエル・キャレール
製作 : Ilya Stewart/Ardavan Safaee/Dimitri Rassam/Mario Gianani/Lorenzo Gangarossa
音楽 : マッシモ・プピロ
配給 : フランス:パテ
イタリア:ビジョンディストリビューション
スペイン:フィルミン
日本:クロックワークス

キャスト

エドワルド・リモノフ:ベン・ウィショー
エレナ:ビクトリア・ミロシニチェンコ
スティーヴン:トマス・アラナ
レンヤ:コッラード・インベルニッツィ
クズネツォフ:エフゲニー・ミロノフ
アンナ:マーシャ・マシュコワ

おせっかい情報

見る際の注意

ヌードシーンや多少のグロシーンがあります。

こんな人におすすめ

めちゃくちゃな人物の映画を観たい。

この作品が好きな人が好きそうな映画

※完全な偏見です。


⚠️ネタバレ有レビュー⚠️

公開後に記入します。

参考サイト

コメント

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