ネタバレ無し感想
ディズニーネタも全然盛り込んでいない。 終始グダグダ。
撮影をディズニーでやりました!ということ以外にはなにも面白くない作品でした。
なんかディズニーの魔法の世界は実は怖いものなんですよ!みたいなことをしたかったんだろうけど上手くいっていないです。
なぜか出られない映画系の映画っぽい雰囲気なんですがそこまで練り込まれていないです。
そりゃそうだ。この映画、1ヶ月で書かれた脚本だそうです。
製作費65万ドル(当時のレートで約6345万)に対し、
興行収入は約17万ドル(当時のレートで約1679万)。
大赤字で大失敗になってしまいました。
ちなみにこの製作費は祖父母からの遺産で大半を賄ったそうです。
本作は2012年にポリグラインド映画祭にて上映する予定であったが、法的問題に対処するために公開が延期されたそう。そりゃそうなるわ。
撮影背景
著作権の鬼であることで有名なディズニーランドで無許可ゲリラロケを行い撮影したというとんでもない映画。
なんのためにそのリスクを取ったのかわからない。
ディズニーに対する批判や幸せな家族の象徴であるかのようなものにうんこ塗ってやろう精神が何かあるならわかるんですが、本作はマジでただの話題作りのためにしか見えない。
残念です。
撮影は他の家族達と同じように手持ちカメラや携帯のカメラによって行われ、編集は韓国で行ったそう。
徹底的にバレたくなかったみたい。
ディズニーの反応
ウォルト・ディズニー・カンパニーは映画の公開を阻止しなかった。
初公開時、ディズニーはこの映画を「認識していた」と述べ、それ以来、ディズニーA to Z: The Official Encyclopediaのオンライン付録にこの映画の項目が掲載されている。
本作はアトラクションで流れる曲などの著作権を直接侵害しないように気を配っているため、知的財産権を主張できないのではとされている。
「商標権の主張は可能だが、ディズニー側が製作者に対して利用規約違反を主張し訴訟を起こす可能性はあると思うが、これは著作権による裁判よりもずっと難しいケースだ」
本作のせいでディズニーのイメージが低下したとして、どうその損害を証明するんだ?という話になりますよね。
映画も大赤字ですし、金も取れないし。
基本情報
Escape from Tomorrow
エスケイプ・フロム・トゥモロー
2013年 90分

https://www.blu-ray.com/movies/Escape-from-Tomorrow-Blu-ray/99014/
キャッチコピー『悪いことは起こる…たとえ夢の国でも』
キャッチコピー(英語)『bad things happen everywhere.』
製作国 : アメリカ
アメリカ公開:2013年1月18日
製作費 : 65万ドル
興行収入 : 171,962ドル
レイティング : R-15
ジャンル:ホラー / B級ホラー
あらすじ
いろいろダメダメな平均的中年アメリカ人のジムは二児のパパ。この途方もない未来からの脱出ゲームは、ある朝ジムが突然会社をクビになったときから始まっていた。なにかにつけて口うるさい妻と、言うことを聞かない子供たちを連れて、魔法の城や妖精たち、ホワイト・プリンセスの待つあのステキなテーマパークへやってきたジム。夢と魔法の国での現実逃避を企てるジムがそこで目にするものは、黒いプリンセスが仕掛けるゆがんだ幻想ワールド。楽しいはずの家族旅行はたちまちにして、妄想と奇妙な出来事に溢れたシュールな悪夢へと変貌する…。夢が必ず叶うこの場所は、ジムの偉大なる妄想までをも叶えてしまうのだが…。
※参照元:公式サイト
日本版 予告編
英語版 予告編
スタッフ
監督 : ランディ・ムーア
脚本 : ランディ・ムーア
製作 : チョン・スジン/ジョイア・マルケーゼ
音楽 : アベル・コルジェニオフスキ
配給 : フィルムバフ/シネディグム
キャスト
ロイ・エイブラムソン:ジム・ホワイト
エレナ・シューバー:エミリー・ホワイト
ケイトリン・ロドリゲス:サラ・ホワイト
ジャック・ダルトン:エリオット・ホワイト
ダニエル・サファディ:ソフィー
アネット・マヘンドル:イザベル役
アリソン・リース=テイラー:女性役
リー・アームストロング:スクーターに乗った男
エイミー・ルーカス:看護師
ザン・ナール:ファンタジーの女性/新妻
スタス・クラッセン:科学者
トレバー・マッキューン:ヴァレット
アワード
- IFMCAアワード:作曲賞
おせっかい情報
見る際の注意
つまらないし、見どころがありません。
時間を無駄にするかも。
こんな人におすすめ
B級クソ映画が好き
この作品が好きな人が好きそうな映画
※完全な偏見です。
⚠️ネタバレ有レビュー⚠️
途中、限界が来たので3倍速にしてとりあえず完走しました。
リスクが高くて誰もやらないことを、やってやったぜ?っていうアイディア一本勝負の作品だと思います。
絶対アイディア先行で中身は後付けで場当たり的に考えたよね?
中身は、撮影が上手くいったところを何とか繋いでどうにかしてみたとしか思えないくらい内容はないです。
つまらないです。
なんのSF?ホラー?なにこれ?
そんな都市伝説も聞いた事ないよ?
ディズニーにはたくさんの都市伝説があるんだからそこから作ればよかったんじゃない?
何でこうなったの?
謎の組織も魔女も結局目的も能力もわからん。
ほんで次の餌食がやってくるって?は?
とにかくビタミンCを焦って摂取には笑いました。
ゴミ親父
徹底的に親父が気持ち悪いゴミクズ野郎な映画で面白いところは1つもないですw
子供の世話も大してしねーで酒飲んでるし、他の女ばっか見てるし、息子に見捨てられてスッキリしましたw
ナイス息子w
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